元校長「女性を10人呼んでハーレム」 延べ1万2660人買春、は本当だった

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友人を紹介なら、プラスαを支払う

   横浜市立中学の元校長は、毎回2週間ほど長期休暇を取っていたというが、それでも延べ1万2660人なら1日で10人以上もの女性を相手にしていた計算になる。

   そんなことが可能かについて、神奈川県警の少年捜査課では、取材にこう説明する。

   「毎回ではありませんが、フィリピンではたくさんの女性を呼び、ハーレム状態で性行為に及んでいます。写真には、10人ほどの女性が写っていたものもありました。もちろん、代わる代わる女性を呼ぶこともあります。そのときは、女性器を触るだけだったり、写真を撮るだけだったりもしていました。最近は、高齢になってきたため、何度もできずに最後まで我慢をすることもあったと聞いています」

   元校長は、最初に女性が服を着ているところを撮って通し番号を付ける写真にし、その後に、女性が裸になったり、性行為をしたりしている写真を撮っていた。こうした写真を大量に収集するだけに、かなりまめな性格だったようだ。

   女性に支払うお金は、最近は、1000ペソ(約2500円)ほどだった。友人の女性を紹介してもらったときは、謝礼にプラスαの金額を払っていたという。買春を始めたときは、200~300ペソ(当時の約400~500円)で、最近の相場とそれほど変わらなかったそうだ。

   とすると、元校長は、25年ほどの間に3000万円以上も注ぎ込んでいた計算になる。報道などによると、元校長は、妻と子供3人がいたが、自宅を父親から譲ってもらったり、高級外車も中古で買ったりするなどして、教員給与などからお金をねん出していたらしい。周囲には、「マングローブを植えるボランティアに行く」と言っては、長期休暇を取ってフィリピンに出かけていたという。

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