「ギャグで済まされる問題ではない」「簡単な問題では無い」
2回目は、シンガーソングライターのmiwaさん(24)がスタジオで生歌を披露した8日の放送だ。演奏中、出演者らは右手を突き上げ「イエー!」と声をそろえて楽しんだのだが、終了後に上重アナが「(加藤さんの手が)ワンテンポちょっと遅れてましたけれども...」とからかったことが、加藤さんの「イジリスイッチ」を入れてしまった。
加藤さんは「は!?は!?お前もちょっと遅れてたろ。お前そんなこと言うのか、俺に。お前、今の言っていいのか!?」と反撃し、問題の蒸し返しをほのめかした。もちろん本気で怒ったわけではなく、上重アナが「大変申し訳ございません」と平謝りすると、加藤さんは「冗談ですよ、冗談」と笑った。
こうした「イジリ」に視聴者の反応はさまざまだ。
「加藤やさしいな」
と評価する声や、
「共演者はいじって笑いに昇華させるしかないもんな」
「加藤さんはテリーさんらと9年かけて築いて来た番組を局アナの問題で台無しにされたくないって思いもあるんじゃないかな?」
「『ガス抜きに、ちょっとイジってやってくれや』とか頼まれたんちゃうか」
と理解を示す声も出ているが、
「ギャグで済まされる問題ではない」
「本人、TV局が考えてるほど、軽く簡単な問題では無いと思うのだが...」
と厳しい意見は少なくない。
脱税疑惑が払しょくされていない以上、視聴者はこれでは許してくれそうにない。