関東甲信越地方の各地で真冬並みの寒さとなった2015年4月8日、午前8時ごろに松岡修造さん(47)のオフィシャルホームページが閲覧できなくなった。「修造はどこ?」とHPにアクセスが集中したためらしく、ネット上でちょっとした騒ぎになった。
14年12月17日、台風並みの「爆弾低気圧」が日本列島を襲った際にも、松岡さんの名前がヤフー!検索ランキングのトップになっている。「熱い男」松岡さんは、発する熱で気温が変わるなどといった「都市伝説」があり、真冬並みの天気になったこの日も松岡さんを探す人が大勢いた、ということのようだ。
「アクセスが集中しすぎて繋がりにくくなることが度々起こる」
「みんなが雪だからって松岡修造の公式にアクセスするからこんなことになってるし」
松岡さんのHPが閲覧できなくなったとツイッターで報告する人達が15年4月8日午前中に現れた。添付された写真には、
「いつも松岡修造オフィシャルサイトをご覧いただきありがとうございます。現在、一時的にアクセスが集中しているため、サービスを提供することができません」
と書かれている。だんだん繋がるようになったが、午後1時頃にアクセスしてみると閲覧はできるが、写真が表示されないという状態だった。午後4時の段階で通常通りになった。松岡さんの所属事務所・IMGジャパンに話を聞くと、4月8日については把握していないが、
「アクセスが集中しすぎて繋がりにくくなることが度々起こる」
と明かした。その原因はこのところ天気に関係しているようで、異常気象になるとネット上は松岡さんの話題で盛り上がる。
14年2月に開催されたソチオリンピックの現地気温は例年より10度高く「雪不足」が起こったが、日本では異例の雪となり、東京23区でも実に13年ぶりとなる大雪警報が発令された。この原因は松岡さんがソチにいったからだ、などと騒がれた。14年12月の「爆弾低気圧」に見舞われた時には、「松岡修造 どこ」「修造 早く帰ってきて」などとネット上に叫び声が上がり、ヤフーの公式ツイッター「Yahoo!検索公式」は14年12月17日に松岡さんの名前が検索キーワードのトップになったと報告し、翌18日にも、
「関連検索ワードの『松岡修造 どこ』が3つランクを上げましたよ。さらによく見ると『松岡修造 気温』もランクを上げ、『松岡修造 帰国』も入ってきている」
などと続報した。