本人もウケを狙って意図的に発言している?
太田さんが興奮状態で語る辛辣な発言は、時には暴言と取られ物議を醸してきた。それは一つの芸風であり、本人もウケを狙って意図的に発言しているそうなのだが、スベることもあり、発言している最中に周りの空気が変わるのを感じて「しまった」と思うことが度々だ、と太田さん自身がテレビ番組で語っていたこともある。
こんな太田さんを守り支えてきたのが光代さんで、13年4月28日に放送されたTBSラジオ「爆笑問題の日曜サンデー」で、太田さんが、
「(ネットユーザーを煽る安倍首相は)卑怯だよ!」「(靖国参拝についての『わが閣僚はどんな脅しにも屈しない』 発言は)幼稚だし、ヒステリックだし、子どもだよ」
という発言が問題になった時に光代さんはツイッターで13年5月11日、安倍首相は一度辞任したがやり直しをして結果を出している姿は素晴らしい、と持ち上げ、
「太田は一部現首相の批判はしていると思いますが、悪意のある表現をしていたとは聞き取れませんでした。批判には愛情というものがあります。が、悪意には愛情はありません」
と説明し太田さんを擁護した。こういった光代さんの対応にネットで喝采が起きたが、今回も同様な展開になりそうだ。
今回の光代さんのツイッターには様々な意見が寄せられている。苦言を呈していても「旦那さんの事思っているんだな!」といった夫婦愛を感じるというものや、今のままの太田さんでも構わないという意見も結構ある。
「そこがいいところでもあると思います。体裁を考えながら言葉を発していたら今のアーリンはいないのではないでしょうか?」
「私は昔から太田さんの漫才好きでしたよ。毒舌とか言うけどはっきりものがいえる人って中々いませんよね。自分の意見をもって公言するのは表現の自由です。これからもドンドン言って欲しい」