2014年度の車名別新車販売台数(軽自動車含む)は、トヨタ自動車のハイブリッドカー(HV)「アクア」が3年連続で首位となった。日本自動車販売協会連合会と全国軽自動車協会連合会が2015年4月6日に発表した。2位には、ダイハツ工業の軽自動車「タント」がランクイン。3位もホンダの軽自動車「N‐BOX」が入った。トップ10のうち、軽自動車が7車種を占めた。
4位以降は、日産自動車の軽「デイズ」、ホンダの小型車「フィット」、スズキの軽「ワゴンR」、トヨタのHV「プリウス」、ダイハツの軽「ムーヴ」、ホンダの軽「N‐WGN」、ダイハツの軽「ミラ」と続いた。
消費増税後の低価格志向の高まりを受けて、軽自動車の需要が高まったとみられる。半面、アクアの販売台数は前年度比12.1%減の22万8375台。また、ホンダのHVフィット(23.3%減)とトヨタのHVプリウス(38.6%減)も前年度と比べて大きくに落ち込んだ。