検証「ラッスンは原爆投下を揶揄」説 それは都市伝説なのか

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   「ラッスンゴレライ」のリズムねたでブレークしたお笑いコンビ「8.6秒バズーカー」にまつわる、ある「噂」が注目を集めている。彼らのコンビ名やネタ中のフレーズが、第2次世界大戦中のアメリカによる広島と長崎への原子爆弾投下を揶揄したものだというのだ。

   もっとも、噂といっても、コンビ名にある「8.6(秒)」は、広島に投下された「8(月)6(日)」を意味している、といったかなり強引な内容なのだが、一部のネットユーザーの間では、まことしやかに広まっている。

  • 画像は公式チャンネルのスクリーンショット
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「8.6(秒)」は8月6日を示唆?

   「8.6」以外で「根拠」として挙がっている内容は、「ラッスンゴレライ」は、爆撃機からの投下命令を意味する「落寸号令雷」だというものもある。いや、英語の「Lusting God laid light」であり、意味は「神の裁きの光」だとの指摘も。一部ユーザーは、こうした言葉から、何となく原子爆弾の投下と関係があるとイメージしているようだ。

   また2人の舞台衣装は米軍をイメージしたものだ、とも言われている。サングラスはダグラス・マッカーサー、おそろいの赤い衣装は米兵を意図しているのだそうだ。

   2015年4月に入って勢いをみせている「説」は、ネタのオープニングで2人がする両手を上げるY字や、人指しを突き出すポーズは、広島の平和記念公園にある「原爆の子の像」をモチーフにしているというものだ。

   誰かが「バカバカしい」「こじつけ」と否定しても、新説が次々と出てくる。そのためネット上は

「ネタじゃなくてやっぱりホントなのか?」
「もうダメだ、完全に黒!」

と信じてしまう人も出る事態となっている。

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