サガン鳥栖「ラフプレーは過去にはないと認識」
さらに、大儀見優季選手は、「起きたことに対してどう改善していくか、の方が重要だ」として、Jリーグに対し、このようなラフプレーに対処することを求めた。
鹿島アントラーズFCの広報担当者は、取材に対し、「審判の指示には従っていますが、ファウルのシーンをビデオで現在見返しています」と明らかにした。サガン鳥栖に抗議はしていないというが、Jリーグに意見書を出す動きもある模様だ。
Jリーグの広報部では、「ああいう行為はよくないのでは」と意見が来たと取材に答えた。ただ、「まだ現状でお話しできることは何もないです。何か発表があれば、そのときにお話しします」と言っている。
鳥栖を運営するサガン・ドリームスの広報担当者は、キム・ミンヒョク選手のラフプレーについて調査していることを明らかにした。プレーについて、電話などで意見も来ているという。キム選手については、「ラフプレーは過去にはないと認識しています」と説明した。
なお、キム選手は、14年にサガン鳥栖に加わり、センターバックとして、この年はリーグ戦27試合に出場した。韓国代表選手でもあり、この年のアジア大会では、中心メンバーとして韓国の金メダル獲得に貢献している。