「ブローカーの事務所」として紹介された部屋は「多重債務者」男性に貸していた
3日放送の情報番組「ミヤネ屋」(読売テレビ)は、事務所所有者の男性による会見の内容を詳細に伝えた。
まず事務所については、13年夏からX氏に貸していたもので、自分は管理に携わっていなかった、とした。14年8月に返却されたが、NHKの取材に使用したとは一度も聞いておらず、週刊誌記者の取材で初めて知ったという。
NHKの取材記者には面識があり、X氏を通じて紹介してもらった。加えて、「多重債務者」とされるX氏について「お金に困っているようには見えなかった」との証言も飛び出した。
「ブローカーの事務所」として紹介された部屋は「多重債務者」とされた男性に貸していたこと、記者とX氏がお互い知り合いだったにも関わらず番組で初対面を装っていたこと、などが疑惑として浮上した形だ。
これが事実であれば、番組のかなりの部分が「嘘」だったことになる。司会者の宮根誠司さんは「所有者の方のこの発言は大変重い」「えらい騒動になるかも」とコメントしている。
ネット上でも
「もはや公正でもなんでもないなぁこれが事実なら」
「もはやみる価値は無いのかな」
と批判の声が巻き起こっている。
来週NHKからどのような調査結果が報告されるのか、注目が集まっている。