ネタだと明かしても逮捕されたケースもある
犯行予告のようなものをツイッターなどで行い逮捕される例が後を絶たない。「JR岐阜駅に爆弾を仕掛けた」などとツイッターでつぶやいたとして岐阜県警岐阜中署は14年7月7日に偽計業務妨害容疑で私立高校2年の男子生徒を書類送検した。この高校生はツイッターで有名になりたかった、などと語り容疑を認めているという。また、13年2月23日に、
「明日の13時に名古屋駅にいる人間を片っ端からナイフで切りつけます。身体にダイナマイトを巻きつけ、いつでも爆発をおこせます」
と書かれたツイッターが見つかった。書き込んだ男は犯行予告をした3時間後に「犯罪予告は完全なネタです」などと説明していたが、逮捕となった。ツイッターで炎上騒ぎを起こしたかった、というのが理由だったと報道されている。
さて、今回は逮捕になるのかどうか、ネット上ではアウトとセーフで意見が2分している。エープリルフールだからギリギリ許されるのではないか、と考えている人もいる。警視庁と、この人物が住んでいるとされる場所を管轄している兵庫県警に話を聞いてみたが、回答は得られなかった。