「早ければ『10月改編での交代』」とも
同日の「日刊ゲンダイ」(電子版)も「古賀氏発言に手をついて謝罪...古舘伊知郎に『報ステ』降板説」と打った。
テレ朝関係者の話として、古舘氏の年間4億円という出演料に触れつつ「政権に物言う番組は今や局にとっても煙たい存在。テレ朝としては古舘切りは一石二鳥なのです」などとするコメントを載せた。
さらに同日の「東スポ」(電子版)も降板の可能性を匂わせている。カギを握るのは古賀氏が口論の中で触れていた楽屋における会話の「録音データ」だ。記事中では、テレビ朝日関係者が「もしも会話の中で古賀氏降板に関して、古舘さんが官邸の圧力を明言していたとすればキャスター人生は終わる」と指摘する。合わせて、
「古賀氏の出方次第では早まる可能性がある。早ければ『10月改編での交代』ということが現実味を帯びてくる」
というコメントも紹介している。いずれもどこまで信ぴょう性があるかは不明だが、大騒動に発展してしまったこともり、幕引きは簡単ではなさそうだ。
なお、古賀氏はその後、ABCテレビの情報番組「キャスト」に30日、31日と出演しているが、騒動についての直接的な言及はしていない。ツイッターも27日の更新を最後にストップしたままだ。