独機副操縦士、会社側に病気隠蔽か 「勤務不可」診断書

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   ドイツの格安航空会社「ジャーマンウィングス」の旅客機墜落事故で、ドイツ検察当局は2015年3月27日、機体を故意に墜落させたとみられているアンドレアス・ルビッツ副操縦士(27)の病気の診断書を押収した、と発表した。

   ロイター通信などの報道によると、診断書にはルビッツ副操縦士が病気のため、墜落当日も含めて勤務できる状態にないことが書かれていたという。26日の家宅捜索で破られた状態で発見された。なお、遺書や告白文などは見つかっていない。

   当局は、具体的な病名は明らかにしていないが、ルビッツ副操縦士が勤務先に病気を隠していたとみて捜査を進めている。

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