元AKB48でタレントの板野友美さん(23)の実妹・成美さん(19)が2015年3月28日から放送される日本サブウェイ(東京都港区)のCMに出演する。
CMは22日にYouTubeで公開されており、ネット上では姉と妹の顔の違いがはやくも話題となっている。
幼稚園児の頃から女優志望
成美さんは1995年に神奈川県で生まれ、今回CM初出演。フォトグラファー・魚住誠一さんの公式サイトに掲載された2015年のインタビュー記事によると、幼稚園児の頃から女優を目指していたという。
中学、高校時代はダンス部に所属したものの、「当時はアイドル全盛だったのですが、わたしは女優さんという仕事に魅せられてしまい、他は考えられなかったですね」と明かしている。
その後、役者育成のトレーニング・スタジオ「Actors Training Studio」に参加、2013年にはスタジオ主催のオーディション「第一回 Actors Training Studio l'etoileグランプリ」でATS賞を受賞している。
演技力を評価され、14年にはWOWOWのドラマ「平成猿蟹合戦図」(行定勲監督)に出演している。
3月28日から放送されるCMでは、成美さんは店員に扮する。冒頭、制服を着た成美さんがカメラ目線で「いらっしゃいませ!」と元気にあいさつ、モデルの片桐ゆたかさん(24)演じる客がショーウインドウをのぞき込みながら「レタス、トマト、ピーマン、オニオン、えび、アボカド」とメロディーを口ずさむ。
成美さんは店で焼き上げたパンに生野菜、えびを挟んでドレッシングをふりかけ、「おいしいをあなたのため」と笑顔で振り向く。
片桐さんがサンドイッチを頬張って「ん~!」とため息をこぼし、CMは終わる。
成美さんはトレーニング・スタジオの公式ツイッターに27日、「今回このような大きいチャンスを頂けてすごい嬉しいです!まだ自分がCMに出るのは信じられません!演技のトレーニングができチャンスが多いATSというところでお芝居を学べていることがとても嬉しいです。これからも頑張ります!」と喜びのコメントを寄せた。