独機墜落事故、副操縦士の故意の疑い 仏検察調べ

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   ドイツの格安航空会社(LCC)、ジャーマンウィングスの旅客機(乗員乗客150人)が南仏の山中に墜落した事故で、フランスの検察当局は2015年3月26日に開いた会見で、アンドレアス・ルビッツ副操縦士(28)が故意に機体を急降下させて墜落させた疑いがあるとの見方を示した。検察によると、フライト中に機長がコックピットを出た後に副操縦士がなんらかの操作を行って急降下させた可能性が高い。事故現場で回収されたブラックボックス内の音声データには、機長がコックピットのドアをこじ開けようとする様子が収録されていたが、副操縦士は応じなかった模様だ。墜落直前まで副操縦士が呼吸する音も収録されており、副操縦士に体調の異変はなかったとみられている。

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