国際的な調査機関「WIN/ギャラップ・インターナショナル」は2015年3月18日、ウェブサイト上で公表した「エンド・オブ・イヤー・サーベイ2014」の中で、「もしも戦争に巻き込まれたら、自国のために戦う意思はあるか」との質問に関する各国の調査結果を公表した。日本では「はい」と答えた人の割合が10%で、対象となった63か国・地域の中で最も低かった。
「戦う意思がある」割合が最も高かったのはフィジーとモロッコで、94%が「はい」と回答。ベトナムとパキスタンの84%がこれに続く。反対に10%台だったのは日本のほか、オランダ(15%)、ドイツ(18%)、ベルギー(19%)だった。
また米国では44%、中国71%、韓国42%が「はい」とした。地域別では中東・北アフリカが最も割合が高く、77%に達した。