離婚会見で「女をあげた」スザンヌ 夫の批判は口にせず、「私は戻る気でいた」に同情論溢れる

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   元プロ野球ソフトバンク投手の斉藤和巳さん(37)との離婚を発表したタレントのスザンヌさん(28)が2015年3月18日、都内で記者会見を開いた。

   「私は戻る気でいた」「離婚を切り出したのは斉藤さんから」「我慢していたんだと思う」-―。スザンヌさんは時おり涙を見せながら、離婚の経緯や現在の心境を語った。

  • スザンヌさんのブログには19日13時時点で1600件以上の応援コメントが寄せられている(画像は公式ブログのスクリーンショット)
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「話し合いたい」というスザンヌさんの思いは叶わず

   会見の内容をまとめると、離婚のきっかけとなったのは14年夏か秋ごろの「普通の夫婦げんか」。斉藤さんが家を出て行き、スザンヌさんも実家のある熊本に帰るなどした。スザンヌさんは「戻る気でいた」「すぐ戻るだろうと思っていた」そうだが、別居生活は思いのほか長引き、間もなくして離婚の話し合いが始まった。

   先に切り出したのは斉藤さんで、「コミュニケーション不足があったので、もう一緒に生活することはできない」と言われたという。突然の離婚話にスザンヌさんは驚いたが「決意は決まっているから」とのことで、「話し合いたい」というスザンヌさんの思いは叶わなかった。結局、直接会ったのはこの日が最後。以降は電話や弁護士を通じてのやりとりとなり、親権や慰謝料の話もすべて弁護士を介したという。年末に結論を出し、3月16日に離婚届を提出したそうだ。

   スザンヌさんは、子供が生まれてから自身の中での優先順位が変わってしまったことや仕事復帰によるすれ違いなどを挙げて「夫婦ではうまくいっても、家族としてはうまくいかなくなってしまった」と振り返る。会見中は斉藤さんを責めることなく、「一生懸命子供をかわいがってくれた」「いろんなことあっても我慢していたんだと思う」「私の余裕がなかった」などと語った。斉藤さんの不倫報道については詮索しなかったそうで、「そういうことはなかったと信じたい」と元夫の「無実」を願った。

   現在でも離婚原因については「わからない部分はある」そうだが、「こうなってしまった以上、あの時こうだったよねとか、言うつもりはない」という。「時間はかかりましたけど(離婚を)受け入れることができましたし、新しい関係が築けていけたらいいなと思っています」などと前向きな言葉を口にして、再出発を誓った。

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