【連載スマートフォン競争 世界の最前線(1)】
シェア世界一でもブランドを根底から見直し 「新生ギャラクシー」で勝負挑むサムスン

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モノへのこだわり、技術力を最大限詰め込んだ

   「Galaxy S6」「Galaxy S6 edge」の特徴は、MWCで大いに注目を浴びたようだ。サムスン電子ジャパンに聞くと、特に反響が大きかった点は「見た瞬間に理解いただけるであろうデザイン」で、来場者からは見た目に加えて「実際に端末を手に取った感触」にも好評を得たという。カメラについても、こだわった「明るく撮れる」点が評価され、「スマホのカメラで今までなかなか実現できなかったこと」が可能になったと上々の反応だったようだ。

   スマホを巡るメーカー間の競争は年々激化している。米アップルの「アイフォーン(iPhone)」は今も人気が衰えず、新興の中国メーカーは勢いづいている。サムスン電子ジャパンは取材に対し、「他社を意識していないと言うとウソになりますが」と前置きしつつ、「だからといって過剰に意識することなく、(「Galaxy S6」「Galaxy S6 edge」について)我々のモノへのこだわり、技術力を最大限詰め込んだものであり、お客様に十分に満足いただける製品であるということをしっかりと伝えていきたい」と話した。(この連載は随時掲載します)

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