プーチン大統領、11日ぶり報道陣の前に 「風邪で静養」説も

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   ロシアのプーチン大統領は2015年3月16日、サンクトペテロブルグで旧ソ連・キルギスのアタムバエフ大統領と会談し、冒頭部分を報道陣に公開した。プーチン大統領が報道陣の前に姿を見せるのは3月5日のイタリアのレンツィ首相との会談後に開いた会見以来11日ぶり。プーチン大統領の動静がこれほど長期間にわたって伝えられないのは異例で、ロシアメディアは風邪で静養している可能性を指摘していた。

   プーチン大統領をめぐっては、3月15日に国営テレビが放映した特別番組で、14年にウクライナ南部のクリミア半島を一方的に編入した際、核兵器の使用を選択肢のひとつとして想定していたことを明らかにしていた。この番組がいつ収録されたかは明らかになっていない。

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