調査した全100家庭でセシウムの検出限界値を下回る
実際は、今では福島の食事からは放射性物質はほぼ検出されていないと言ってもいい。生活協同組合コープふくしまが14年7月から15年2月にかけ、県内の100家庭の食事を陰膳方式(編注:一般家庭で調理された食事と同じものを検査し、栄養素や化学物質の総量を推定する調査)で測定。100家庭すべてで福島県産の食材も使用されていたが、どの家庭からも検出限界値の「1キログラムあたり1ベクレル」のセシウムは検出されなかった。この調査は、コープふくしまが15年3月7日に結果をウェブサイトで公開している。
厚生労働省が定めている食品に含まれる放射性セシウムの基準値は、一般食品の場合で1キログラムあたり100ベクレル。福島で出されている食事は、この基準値を大幅に下回っていることになり、福島県産食材は安全と言ってもおかしくない状態だ。
15年3月16日午後になっても、大塚さんは寄せられた指摘に未だ答えていない。
しかし、「ファンにとってはカリスマですから、服装やメイクなどのファッションに留まらず、ライフスタイルや思想まで真似る人は多いと思いますので、不勉強な発言は控えて欲しいと思います」などの厳しい批判は寄せられ続け、15日には元ツイートと反応をまとめた記事まで作られた。