シンガーソングライター・大塚愛さん(32)のあるツイートが波紋を呼んでいる。
東日本大震災発生から丸4年を迎えた2015年3月11日、東京電力福島第1原発の事故で起きた食品の放射線被害に触れたのだが、その内容に批判が集中している。
「不用意な発言がデマを拡散させる」
大塚さんは3月11日午前、
「4年の月日が経って、薄れていく記憶とは反比例に募る放射能による子供への影響の不安。未だに食品には不安が多く、神経質に過ごす毎日には、起こった出来事の大きさを少しも忘れることはありません」
とツイート。
「これからも月日が経ってわかることがでてくることと向き合わなきゃいけない未来が来たときに、子供たちを守れることは何か、考えて行動しなきゃいけない。守りたい」
と続けた。
このツイートに対して、
「お歌の世界の立ち位置では、言いにくいことを、あえて呟いてくださってありがとうございます」
「あたしも食品にはめちゃくちゃ気ぃ遣います、、」
など最初こそ好意的な感想が寄せられたものの、すぐに厳しい指摘が相次ぐ。
「あなたの知名度から、不用意な発言がデマを拡散させる事になることを自覚しなさい」
「4年もたったいま、こんな活動家じみた発言で福島県死ね死ねを振りまく人間性には呆れますね」
十分な理由や根拠を示さずに大塚さんが「未だに食品には不安が多く」といった断定的な発言をしたことに対して「不安をあおる」といった反発が相次いでいるようだ。