本田と香川「スタメン落ち」あり得る 「鬼監督」ハリルホジッチは容赦ない

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「試合で動けない選手なら使わない」

   3月末には初陣となる親善試合が2試合組まれているが、所属チームで目立った活躍ができていない本田選手や香川選手、けがに苦しむ長友佑都選手は新監督にどう扱われるのだろうか。

   「フットボールレフェリージャーナル」を運営するサッカージャーナリストの石井紘人氏は「彼らの立場は安泰とは言えない」と語る。

   会見などでの監督のコメントについて、

「過去、日本代表が結果を残した02年と06年W杯ではチーム内に激しい競争があった。これらを踏まえて、チームに刺激を与えようと意図したものかもしれません」

と分析。実際に「試合で動けない選手なら使わない」という選択も考えられるという。

   どの監督も就任時には、メンバーは決まっていない、などと話すものだが、ザッケローニ氏は早くからメンバーを固定化し、アギーレ氏は結果を残すよう求められ前回W杯メンバー中心の選考が目立った。結果的に「ザックジャパン」はW杯で惨敗し、アギーレ前監督の下で戦ったアジア杯でもベスト8で敗れる屈辱を味わった。

   一方、ハリルホジッチ監督が就任会見で「時間が必要で、皆さんの我慢も必要」と断っていることを石井氏は「じっくり自分のチーム作りをするため、メディアにうまく釘を刺した形でしょう」とみている。

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