女子高生のスマートフォンに遠隔操作ができるアプリを無断でインストールしたとして、広島県警は2015年3月11日、岡山大大学院自然科学研究科助教(31)を不正指令電磁的記録供用(ウイルス供用)の疑いで再逮捕し、発表した。
容疑者は14年12月、広島市内のホテルで、女子高生(16)のスマホに位置情報の検索と音声の録音などができる2種類のアプリをインストールした疑いが持たれている。
容疑者は、同じ女子高生に強姦、強制わいせつの疑いですでに2度逮捕・起訴されており、逮捕は今回が3回目。
強姦、強制わいせつなどの罪で起訴される15年1月下旬までに少なくとも数十回の遠隔操作をしていたとみられている。