学位返上は極めて異例だ。
過去には、1994年に日本体育大の元教授が筑波大に提出した博士論文がほかの論文を無断引用していたため、2010年に四国大の教授らが論文本文ではなく概要のみで審査を受けていたため、それぞれ学位を返上したことがあった。いずれも自ら責任を負う形で、今回のように大学を批判し、突き返すのとは性質が違う。
14年7月の返上願がいまさらネットで取りあげられた理由は分からないが、
「潔い決断だ」 「国際的に活躍されている物理学とかの方がこうやって学位返上されるのにビックリ」 「学位返上されるとはよっぽどの覚悟」
と話題を集めている。
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