本格的な花粉シーズンを迎え、花粉症持ちの人々はマスクやティッシュが手放せなくなってきた。
そうした中、東京都福祉保健局の公式ツイッターアカウントが投稿した2015年3月10日の「花粉予報マップ」がインターネット上で話題になっている。
「花粉症でない人でも、花粉を吸い続けていると発症する可能性があります」
予報マップは東京都内の花粉量を色別で表示する仕組みで、黄緑、黄色、橙、...と、量が多いほど赤に近づくようになっている。東京都福祉保健局のツイッターアカウントが9日に投稿した10日13時時点の予報マップを見てみると、なんと東京都全体がほぼ真っ赤に染まっている。「3月10日(火)の区部、多摩ともに終日『極めて多い』との予報です」とも説明があるが、一目瞭然だ。
衝撃的なビジュアルは、花粉症に悩まされている都民を震撼させた。ツイッターにも
「東京終了...」
「あっ、死ぬ。」
「何?このバイオハザード...」
「見てるだけで鼻がむずむずしてきた」
などと恐れおののく声が続々と寄せられている。
日本気象協会の発表によると、10日は東京都だけでなく関東全体で非常に多くの花粉が飛散するという。東京都福祉保健局は「花粉症でない人でも、花粉を吸い続けていると発症する可能性があります。マスク着用等十分に予防してください」とも注意を呼び掛けている。