3月末から駅弁も順次刷新する
さらに、こうした「ハード」面だけでなく、「ソフト」面でも改善を施した。具体的には、3月末から順次刷新する駅弁だ。新作は、コシヒカリなどの国産ブランド米をブレンドし、食味を向上。価格は税込み1000円で買いやすくする。「海鮮系」を強化し、特に新たな「海鮮丼」は蟹のほぐし身やいくら、かずのこ、鮭などを盛り付けて華やかにする。外国人客の増加を踏まえて英語でも表記。お茶飲料の「旅茶房」は東海道新幹線沿線の新鮮な茶葉にこだわったラインアップにリニューアルする。また、車内販売でスイカなどJR系電子マネーの利用を可能にして利便性を向上する。
意外と「北陸」を意識しているJR東海。果たして一連の改善効果はいかに......。