女優の安達祐実さん(33)と離婚したお笑いコンビ「スピードワゴン」の井戸田潤さん(42)が、「離婚した理由がいまだに分からない」とテレビ番組で語った。離婚はあり得ないと思っていたのに、最終的には安達さんの家族が出てきて「浴びせ倒される」形で離婚書類に印鑑を押させられたそうだ。
井戸田さんと安達さんはいわゆる「できちゃった婚」で2005年9月に結婚し、06年4月には長女が誕生。08年6月頃から離婚に向けた話し合いが行われ、9月頃から別居。離婚したのは09年1月だが、井戸田さんの話によれば、離婚後も暫くは夫婦のような仲の良い関係が続いたため「復縁できる」と思っていた。
仕事から帰ったら安達の荷物が「鮮やかに」無くなっていた
井戸田さんと安達さんの離婚の原因はマスコミ各社の報道もまちまちで、ほんとうのところはよくわからない。井戸田さんが育児を放棄したのが原因だとか、DVや、安達さんの母親の有里さんとの確執、といった説がある。離婚後もテレビ番組などで安達さんに「復縁」を呼びかけていて、「未練がましい男」のレッテルを張られた。
離婚後も2人が仲良くしているように見える写真が週刊誌に出たり、12年6月には、復縁・再入籍は近いなどと報じられたりもした。
井戸田さんは2015年3月4日放送の日本テレビ系トーク番組「ナカイの窓」に出演した。テーマは「離婚しちゃった芸能人。なんで離婚したの?」だった。安達さんからいきなり「私もう決めたから」と離婚「報告」を受けたのだと明かした。それまでは仲が良く、一般の夫婦のようなスキンシップもあり、家族3人で買い物などに出かけたりしていた。その2~3日後、仕事から家に帰ったところ、安達さんの荷物が「鮮やかに」無くなっていた。
離婚届の印鑑を押したのも、最終的に安達さんの家族が出てきて「浴びせ倒される」形のものだった。安達さんは離婚について、自分をもっと大事にしてくれると思った、自分の描いている結婚生活の中に井戸田さんは必要ではなくなった、と説明したそうなのだが、
「俺の中では、俺がなぜ必要なくなってしまったのか分からない」
などと語った。