駐韓米大使切りつけ犯、4年半前には日本大使も襲う 筋金入りの「反日・反米活動家」だった

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   ソウルで駐韓米大使が暴漢から顔を切りつけられ、約11センチの大けがを負うという前代未聞の事件が起こった。聯合ニュースによると、容疑者は外交官への暴行など前科6犯。今回は米韓軍事演習に反発して犯行に及んだとみられるが、過去には駐韓日本大使にコンクリート片を投げつけて有罪判決を受けたこともある。この事件をエスカレートさせる形で今回の犯行に及んだ可能性もある。

   今回の事件現場でも「独島(竹島)は韓国領土」などと叫んでいたという。一歩間違えれば日本政府関係者が再び被害者になっていた可能性もある。

右あごの上に約11センチ、深さ約3センチの傷を負う

   2015年3月5日7時40分頃、ソウル市内の講演会会場で米国のマーク・リッパート駐韓大使が革新系団体代表、金基宗(キム・ギジョン)容疑者(55)に切りつけられた。聯合ニュースによると、大使は右あごの上に約11センチ、深さ約3センチの傷を負い、搬送された病院で縫合手術を終えた。80針縫ったという報道もある。

   金容疑者が代表を務める「ウリマダン独島守護」は、反日・反米活動を展開。今回の事件で逮捕された際も、金容疑者は「韓米合同軍事演習反対」「独島は韓国領土」などと日米両国に対する敵意をむき出しにしていた。

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