カゴメは2015年3月3日、乳酸菌飲料「植物性乳酸菌ラブレ」シリーズの一部商品に乳酸菌数が少ないものがあったとして約13万2000本を自主回収すると発表した。愛知県と大阪府から乳酸菌数が法令で定められた基準値を満たしていないと指摘されたことを受けた措置。
自主回収するのは賞味期限が2015年3月15日の「カゴメ植物性乳酸菌ラブレ超活性ラブレ菌130ミリリットル」、同15年3月15日、3月17日の「カゴメ植物性乳酸菌ラブレプレーン130ミリリットル」、3月15日、3月17日、3月19日の「カゴメ快活100ミリリットル」。カゴメでは、製造工程で撹拌が不十分で、菌数にバラつきが出たことが原因で乳酸菌が不足したと説明している。