第二次世界大戦中に沈没した戦艦「武蔵」を発見したと、米マイクロソフト共同創業者のポール・アレン氏が2015年3月3日、ツイッター上で明らかにした。報道によると、軍艦に詳しい専門家は、公開された写真などから武蔵でほぼ間違いないとみているという。
武蔵は、戦艦「大和」とともに世界最大級の軍艦として知られ、1944年にフィリピン・レイテ島近くのシブヤン海に沈んだ。アレン氏は、ヨットを使って海底調査を行い、水深1キロの地点で見つけたという。その写真では、船首に菊の紋があり、巨大な錨があったことが分かっている。