スマイリーキクチ「私的制裁のように感じました」
こうした不確かな情報の投稿に、お笑い芸人スマイリーキクチさん(43)は容疑者逮捕前日の26日のブログで、
「一部の人は正義感だと思っているようですが、言葉の集団リンチを繰り返す、私的制裁のように感じました」
と指摘している。自身も1988年に起きた女子高生殺人事件に関与していると、ネット上で中傷され続けた経験がある。
「未成年だからという理由だけで、軽い処分なんて許せない。その感情は一緒です」
と理解を示しつつも、
「辛苦に耐え、無念さを痛感するのは誰か。自分の行動と言葉に『責任』を持ち、その場の感情に流されないように、冷静に考えるべきだと思いました」
と語っている。
ちなみにネットで行われているこうした行為は、名誉棄損やプライバシーの侵害に当たる可能性があり、法的責任を追及される場合がある。