IT大手のヤフー(東京都港区)は2015年2月26日、旅行情報サイト「Yahoo!トラベル」で独自の宿泊プラン「Yahoo!トラベルプラン」を26日から取り扱うと発表した。
「Yahoo!トラベル」ではこれまで、JTBや一休など他社の空室情報を掲載するだけだったが、「Yahoo!トラベルプラン」では全国4000軒の宿泊施設と提携し、空室検索、予約のシステムを整えた。
一般的な宿泊予約サイトと異なり宿泊施設からの手数料は受け取らず、広告で収益化を図る。施設側は手数料分を値引きし、利用者には宿泊料の5%以上にあたるTポイントが還元される。