週3回リハビリ通い
「もう辞めたいなと思ったこともあった」――。一方の入山さんは、12月3日の誕生日から2か月遅れでファンに祝ってもらった2015年2月13日の「生誕祭」でこう語った。
この日は入山さんにとって事件後初の劇場公演で、入山さんは切りつけられた右手にレースの手袋をはめて登場。いつものように元気にパフォーマンスを披露したが、18歳の1年を振り返ると、まだ、突然大きな音がしたり、大きな声が聞こえたりすると、怖いと感じてしまうことも少なくないと明かした。
仕事の合間を縫って週3回リハビリに通っていて、傷ついた右手はようやく動くようになってきたが、まだ完治はしてないという。自分の手と向き合って闘っていくとも話し、気丈なところを見せた。
2人が握手会に復帰する日を気長に待ってるよ――そんなファンも少なくないようだ。