JAXA「小型衛星と交信するモニター募集」に大注目 人気の秘密は「宇宙へのロマン」?それとも「日給3万円」?

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   小惑星探査機「はやぶさ2」の打ち上げなどで知られる宇宙航空研究開発機構(JAXA)で働こう、という求人が出て注目を集めている。

   日給3万円で軽食付き、全国どこからでも支給される交通費などかなりの高待遇だが、何よりも小型衛星と交信を行うなどの体験モニターとしてJAXAの研究に参加するという仕事内容に興味を持つ人は多いようで、ツイッターなどで話題になっている。

「むしろ3万取られるのかと思った。それでもやりたい」

JAXAでバイトできるチャンスと大盛り上がり
JAXAでバイトできるチャンスと大盛り上がり

   アルバイト求人情報「タウンワーク」(ウェブ版)に掲載されている募集内容によると、仕事内容は「人工衛星の管制技術に関するJAXAの研究に、体験モニターとして参加頂きます」とあり、小型衛星「SDS-4」と交信を行ってレポートにまとめる、というものだ。

   一見かなり高度な知識や技術が必要に思えるが、職員からの講義があり、「誰にでも分かりやすい衛星技術を目指す研究のため、特別な知識がなくてもご参加頂けます」と門戸は広い。

   ネットでは「やりたい!」「これは夢があるなぁ~」「お金要らないからやらせて!」とすぐに反響を広げた。学生やフリーターだけでなく、「有休取ってでも参加したい」「会社休んででも応募したいぞ」と幅広い層の関心を集めている。

   その待遇も注目されている。勤務時間は10~17時ながら日給はなんと3万円。さらに交通費は全国どこからでも支給されると書かれている。JAXAが独立行政法人であることからか、あまりの厚遇に「公金の無駄」と指摘する声もあった。が、多くの反応は、

「日給3万!?やりたいなー」
「むしろ3万取られるのかと思った。それでもやりたい」

などと大盛り上がりしている。

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