抗インフルエンザウイルス薬「アビガン錠」について、富士フイルムは2015年2月24日、エボラ出血熱の一部患者に対し臨床試験で有効性が示されたと発表した。
それによると、グループ会社の富山化学工業が開発したこの薬は、エボラウイルス量が中程度から高い患者群への投与で死亡率が30%から15%にまで半減したという。同日、フランスの国立保健医学研究所が14年12月からギニアで患者80人に臨床試験をした結果を分析して発表した。
抗インフルエンザウイルス薬「アビガン錠」について、富士フイルムは2015年2月24日、エボラ出血熱の一部患者に対し臨床試験で有効性が示されたと発表した。
それによると、グループ会社の富山化学工業が開発したこの薬は、エボラウイルス量が中程度から高い患者群への投与で死亡率が30%から15%にまで半減したという。同日、フランスの国立保健医学研究所が14年12月からギニアで患者80人に臨床試験をした結果を分析して発表した。