「お金をすごく貯めている」などと語っている
指原さんは、
「卒業は2年以内だと思います」
とはっきり宣言した。ただし、卒業は自分が決めることではないとし、
「秋元さんから『もういいんじゃない!?』と言われたら卒業する」
のだという。つまり、肩叩きされるのが2年以内なのではないか、という指原さん独自の分析だった。自分にとってAKBにいたほうが得だと思うことが多いので、それまでは居座る、という思いであり、
「甘い蜜は、吸えるまで吸ってやろう」
という姿勢なのだという。もっとも、それは現在の指原さんの考えであり、これから先に卒業したいなと思ったらするかもしれない、という結局はあやふやな返答となった。
指原さんがAKBや自身の芸能生活についてネガティブな発言をするのは珍しいことではない。11年5月10日放送の日本テレビ系トークバラエティー「踊る!さんま御殿!!」に出演した際には、自分が20歳になる2年後にはAKBは人気が無くなり「終わっている」、などと語っていた。自分がこうしてTVに出られるのはAKBの名前があるからであり、AKBの人気が無くなれば番組からのオファーはなくなってしまう。そこで芸能界で生き残るには、何らかの資格や特技を身に付けなければいけないとし、危険物取扱者の資格を取って「危険物取扱者アイドル」の道を模索したい、と説明していた。この番組から2年後、AKBも指原さんもさらに人気が急上昇し杞憂に終わったわけだが、指原さんの「ヘタレで心配性」の性格はそのまま継続されている。芸能界で生き残るための資格を何か取ったという話は伝わってこないが、これが身を守るための貯金に変わったのかもしれない。
こんな経緯もあってか、指原さんの貯金がいったいどれくらい貯まっているのか、といったことが関心を集めている。貯金額についてはテレビ番組などで質問されてはいるが口を閉ざしている。そんな指原さんの年収は1億円という噂が流れていて、今年に入り指原さんはテレビ番組で「お金をすごく貯めている」などと自慢げに語った。年収1億円について本人は否定しているが、アイドルとしてはトップクラスの金額を貰っていても不思議ではなく、驚くような金額になっている可能性もある。