最後は大島委員長が「お互いに注意していこうではございませんか」ととりなす
この答弁に対して、前原氏は
「これは全く反省してないですね、あなた。そのとおりだって、昨日は西川さんのいわゆる献金疑惑について玉木議員が質問して、それに対して、あなたはそこからヤジを飛ばしてたんですよ。聞かれたそれを答弁するなら分かりますよ。それを開き直って、また抗弁する。全然反省が足りないじゃないですか。反省をしなさいって言ってるんですよ。反省をすべきだよ!」
と激高。前原氏へのヤジも相次ぎ、前原氏は
「何が『偉そう』だ!」
「この議場でその答弁席からヤジを飛ばす方が品位に欠けるじゃないですか。しっかりと反省をすべきですよ!」
と言い返した。結局、大島委員長が
「お互いにそこは、この権威ある予算委員会を実りある議論をするためにも、お互いに注意していこうではございませんか」
などととりなし、前原氏は
「まあ、こんなくだらんことで5分も時間を使うというのは本当に情けない話」
と吐き捨てるようにして「本題」の在日本朝鮮人総連合会(朝鮮総連)中央本部ビルの売却問題に関する質問に移った。