甘利明経済財政・再生相は2015年2月20日の閣議後の記者会見で、15年ぶりの株高について、外国人投資家が将来の日本の経済成長を期待して買いが入ったとの見方を示した。個人投資家についても、少額投資非課税制度(NISA)が後押しする形で参入が拡大しているとみている。
今後の株価のゆくえについては、「春闘での賃上げが大きなカギ」と指摘した。
株価はこの日も好調で、東京株式市場の日経平均株価は3日続伸。終値は前日比67円51銭高の1万8332円30銭だった。一時1万8360円92銭まで上昇し、前日に続いて年初来高値を更新した。