秋葉原通り魔事件 加藤智大被告の死刑確定

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   2008年に東京・秋葉原で7人が殺害された通り魔事件で殺人罪などに問われた加藤智大(ともひろ)被告(32)について、最高裁第1小法廷(櫻井龍子裁判長)は2015年2月18日までに、被告の上告審判決訂正の申し立てを退ける決定をした。被告の死刑が確定した。決定は17日付け。

   2月2日の上告審判決では「事件が社会に与えた衝撃は大きく、遺族の処罰感情もしゅん烈だ。動機や経緯に酌量の余地は見いだせず、死刑を認めざるをえない」と指摘し、1、2審の死刑判決を支持した。

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