アニメーション映画監督の宮崎駿氏(74)が2015年2月16日放送のラジオ番組「荒川強啓 デイ・キャッチ!」(TBSラジオ)で、フランスの週刊紙「シャルリー・エブド」の風刺画をめぐる問題について語った。
宮崎監督は番組内で、ジャーナリストの青木理氏のインタビューに答える中で
「(風刺画は)自国の政治家に対してやるべきであって、他国の政治家に対してやるのはうさんくさくなるだけですよ」
「異質の文明に対して、人が崇拝しているものをカリカチュア(風刺画)の対象にするのは、僕は間違いだと思うんです。それはやめた方がいい。イスラムだって色んな宗派があるし」
などと持論を展開した。