大阪や京都にある百貨店やスーパーで販売したうどん製品一部に、縫い針が混入していたという報告が相次いでいる。いずれも製麺会社「薬師庵」(京都市)のもの。
高島屋京都店(京都市)は2015年2月14日、地下1階食料品売場で販売した生麺パックうどんに縫い針が混入していた可能性があると発表した。所轄の保健センターと警察に届け出た上、原因の調査にあたっているという。縫い針の長さは3.2~3.7センチ前後。
スーパー「成城石井」の梅田店(大阪市)も15年2月15日、販売した鍋焼きうどんに縫い針が混入したと発表している。
これ以外にも2月8日には藤井大丸(京都市)、10日には大丸京都店(同)で売られた薬師庵製の麺類からも針が見つかっている。