「4代目相棒」本命は仲間由紀恵なのか 視聴率押し上げる起爆剤としての期待が...

富士フイルムが開発した糖の吸収を抑えるサプリが500円+税で

   平均視聴率15%を叩き出す、テレビ朝日の人気ドラマ「相棒」(テレビ朝日系)で杉下右京のパートナーを務める「4代目相棒」はいったい誰なのか、注目が集まっている。

   3代目相棒・成宮寛貴さん(32)の今シーズン限りでの卒業が発表され、後任には織田裕二さん(47)、やSMAP稲垣吾郎さん(41)らの名前が取りざたされている。中でも初の女性相棒となる仲間由紀恵さん(35)が最有力候補だという説が流れているが、ファンの間では「ある法則」から仲間さん起用説を否定する声がある。

すでにゲスト出演し、テレ朝では「TRICK」の実績

最有力候補に挙げられる仲間さん(12年10月撮影)
最有力候補に挙げられる仲間さん(12年10月撮影)

   相棒がスタートしたのは2000年6月。水谷豊さん(62)演じる、警視庁の窓際部署「特命係」の刑事・杉下右京が難事件を解決していくストーリーだ。シリーズを重ねるごとに人気に火が付き、一時は20%近い視聴率を連発する、同局の看板番組と言える存在だ。

   第7シーズンまでは寺脇康文さん(52)が相棒役を務め、及川光博さん(45)、成宮さんがその後を継いだ。成宮さんが3月までの今シーズンの放送をもって交代すると2月4日に発表され、にわかに盛り上がっているのが「4代目は誰なのか?」という議論だ。週刊誌などメディアではさまざまな候補が浮上している。

   朝日新聞出版のニュース・情報サイト「dot.」は仲間さんが最有力候補だと報じている。1人娘を持つキャリア組の広報課長・社美彌子としてこれまで2度ゲスト出演。現在放送中のシリーズにも複数回登場しており、これを視聴者に受け入れてもらうための地ならしと見ているようだ。また、同局で長く続いた推理ドラマ「TRICK」シリーズで主演を張った実績なども理由の1つに数えている。

   仲間さんの名前を挙げるのは日刊ゲンダイも同じだ。視聴率面で一時の勢いを落としているため、起爆剤として「初の女性相棒誕生」を打ち出すのではないか、という見立てだ。

仲間さん説を否定する、役名に関する「ある法則」

   織田裕二さんに白羽の矢が立つのではと見るのは女性自身だ。水谷さんが「踊る大捜査線」シリーズ(フジテレビ系)での刑事演技を高く評価し、「彼の熱血刑事ぶりは、きっとクールな杉下右京の相棒としてハマると思う!」とスタッフに力説していると、同局関係者の証言を伝えている。ただ同じ刑事モノで、主演の引き立て役としての出演は織田さんサイドが慎重になる可能性を指摘している。

   そのほかの候補としては、SMAPの稲垣さんをはじめ、佐藤健さん(25)や速水もこみちさん(30)、さらには及川さんの再登板などが挙げられている。

   ファンの間では、やはり仲間さんを予想する声が多い。直近2話に出演していることもあり、ツイッターには「後任になる伏線なのかな」「これどう見ても社さん4代目」という書き込みが相次いだ。

   ただ一部ファンの間では、役名に関する「ある法則」のため「仲間さんはない」とする見方がある。それは「亀山薫(かめやまかおる)」「神戸尊(かんべたける)」「甲斐亨(かいとおる)」と歴代相棒の役名が全て「か」で始まって「る」で終わり、地名が入っているということだ。仲間さん演じる社美彌子はいずれにも合致しない、という理屈だ。

姉妹サイト