曽野綾子氏、移民について「居住地だけは別にした方がいい」 「アパルトヘイト肯定」「人種差別だ!」と物議

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「『日本民族』以外はどうだっていい、と」一部では拡大解釈する人も...

   コラムはハフィントンポスト(日本版)が記事で取り上げ、まとめサイトなどでも拡散されている。ジャーナリストや新聞記者もコラムに反応し、

「オリンピックを前に随分自国だけに都合の良い理屈だなこれ......」(ジャーナリスト・津田大介氏)
「これは酷い(T_T)国が崩壊する音が。。。」(ジャーナリスト・木野龍逸氏)
「読んでびっくりした。こんなことをするくらいなら、移民を入れるのは辞めた方がいい」(朝日新聞記者・鯨岡仁氏)

とツイートした。

   ただ、曽野氏の発言はこれまでもたびたび物議をかもしてきただけに、一部の人から目の敵にされることが多い。そうした背景からか今回も、

「『日本民族』以外はどうだっていい、と」
「アパルトヘイト肯定、介護職への蔑視、外国人労働者からの搾取を推奨する曽野綾子」

などと、コラムでは使われていない表現を持ち出し、拡大解釈してネット上に拡散する人が出ている。

   こうした批判的な投稿を繰り返す人がいる一方で、

「低生活水準かつ生活様式が全く違う外国人が実際に身の回りに増えてくると、こういう声は確実に増えてくると思うよ」
「移民を受け入れることは単一民族国家である日本社会の常識や不文律を変えることを覚悟しなければならないことを議論している」
「外国に住んでみて、真っ当な意見と納得。決して差別なんかじゃない」

と発言を肯定的に受け止めている人もいる。

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