ライフスタイルに合わせて料金プランも見直せる
東電では、家庭向けに「従量電灯B・C」「朝得プラン」「夜得プラン」「半日お得プラン」「土日お得プラン」等の複数の料金プランを用意している。時間帯や曜日によって料金が変動する。
「でんき家計簿」を使うと、現在のプランがライフスタイルに合っているかを確認することもできる。過去の状況をもとに、在宅状況などを入力したところ、記者宅では21時から9時までの料金が割安になる「半日お得プラン」がベストだと判定された。昼間に家を空けている人が多い家庭の場合は、プランの組み替えで支払額が減るケースもありそうだ。
J-CASTニュースの別の記者(50代、一戸建て)の場合は、時間帯・曜日や曜日で料金に変動がない、現行の「従量電灯B・C」が最も割安だという結果が出た。今のプランが適切かを確認するためにも、一度試してみたい。
2015年2月からは、「でんき家計簿」に「Web検針票」の機能も加わる。月々のお知らせメールから請求内容が確認できるため、紙の検針票を保管する必要がなくなる。PCだけではなく、スマートフォンからも確認できるのも便利だ。
冬の寒さが本格化して暖房を使うことも多くなった今、「でんき家計簿」を使って電気の利用状況をチェックしてみたらどうだろうか。電気代が節約できるケースもありそうだ。