「瞬きがモールス信号」「殺害ビデオのフェイク」
また、後藤さんが現地入りしたのはテレビ局が行かせたからだ、という話も出回っている。週刊文春で紹介されたフリージャーリストの「映像が番組で流されれば、10分間で200万円から300万円ほどのギャラがもらえます」という証言や、根拠のないネット記事に尾ひれが付いて拡散されているようだ。
うわさを信じた人たちは「キチンと会見を開いて釈明すべきだ」「湯川救出に後藤を送り込んでスクープしようと思ったのかね」などと具体的に局名を挙げて非難する書き込みを行っている。
さらに、後藤さんがビデオの中で瞬きを繰り返しているのは「見捨てろ」「助けるな」というモールス信号だったという憶測や、公開された動画はフェイクで実は後藤さんは死んでいない、など根拠のないさまざまなデマが新たにまき散らされている。