2015年1月27日15時半ごろ、フェイスブック、画像共有サイト「インスタグラム」に一時アクセスできない事態となった。日本のみならず海外のユーザーも被害を受けたらしく、ツイッターでは「#facebookdown」などのハッシュタグで報告が相次いだ。
インスタグラムはフェイスブックの傘下だが、双方のアクセス障害の関係は明らかでない。16時10分ごろには、双方とも復旧しアクセス可能となっている。
「FBへの依存度がいかに高いかが分かる」
友達や家族との連絡に留まらず、仕事にも使用している人が多いフェイスブック。
ツイッターでは
「世界中の人がフェイスブックのメール覗けなくて仕事できなくなって困ってる」
「facebook落ちてる。仕事のメモを切り取りたかったのでめっちゃ困ってる(ノД`)」
「インスタグラムもフェイスブックも更新出来ないから自分の携帯がおかしいのかと思た」
と困惑の声が広がった。
一方、「フェイスブック中毒」を自認するユーザーからは
「ふええ、Facebook投稿したいよぉ(SNS中毒)」
「うわああ・・・!Facebookに繋がらない!ソワソワするイライラする不安になる!><(重度のSNS依存症)」
「Facebook落ちて、最近のFBへの依存度がいかに高いかがわかる。。」
と悲鳴が上がった。
ほんの30分ほどで回復したが、ヘビーユーザーは珍しいトラブルに動転したようだ。
フェイスブックは同日午後4時すぎまでには、とくに公式発表をしておらず、原因は不明のままだ。意図的にアクセス障害を引き起こしたとする集団や個人の声明も確認できていない。
(1月27日 19時50分 追記)
「Lizard Squad」と名乗るハッカー集団が27日、アクセス障害への関与をツイッターで表明した。この集団はソニー・コンピュータエンタテインメント(SCE)へのサイバー攻撃の関与も示唆している。