JRは接着剤の使用を許可していない
彼の「主張」は厳しい批判を浴びた。
「思考回路がおかしい。人間として気持ち悪いわ」
「タイフォンの蓋を接着してしまったら、警笛が鳴らなくなって危険極まりない」
などといった非難のリプライが殺到、ツイッターは炎上した。中には、逮捕される可能性があると指摘した人もいたが、
「逮捕してみせろよ、逮捕に至るまでの経緯も教えろよ」
と強気だった。
JR東日本仙台支社広報に話を聞いてみたところ、ネット上で騒ぎになっていることが1月24日、「郡山駅」で起きた、と説明した。そして、
「タイフォンのカバーを接着剤で塞いでもいいとJRの職員が許可を出した、と主張しているようですが、そんな事実は全くありません」
と完全否定。この男の行動については現在調査中で、刑事告訴も検討していると話している。接着剤を付けたという車両については1月26日の朝も点検していて不具合なく運行しているということだった。