マクドナルド不振、世界に広がる 米では21%減益

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   異物混入騒動で消費者の批判を浴びた日本マクドナルド。2015年1月9日に発表した2014年12月の既存店売上高は、前年同月比21.2%減と大幅に落ち込んだ。前月よりマイナス幅が拡大し、苦戦が続いている。

   状況が厳しいのは米マクドナルドも同じだ。1月23日に発表した2014年10~12月期決算によると、純利益は前年同期比21%減の11億ドル(約1295億円)、売上高も同7%減と沈んだ。

   1月25日付の朝日新聞朝刊によると、2014年の「世界の既存店売上高」は前年比1%減で、12年ぶりのマイナスになった。日本と中国では、鶏肉の期限切れ問題が尾を引いているという。

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