ロシアに特使送って最新鋭戦闘機の提供を要請?
これに加えて、北朝鮮ロシアとの軍事的な結びつきも強まりつつあるようだ。
14年11月には、正恩氏の最側近にあたる崔竜海・朝鮮労働党書記が特使としてロシアを訪問。韓国の中央日報によれば、崔氏はプーチン大統領との会談の席で、最新鋭戦闘機、スホイ35型戦闘機の提供を要請したという。韓国に比べて劣勢の空軍力を、ロシアの助けを借りながら強化する狙いがあるようだ。中央日報は、この情報を「軍関係者」の話として報じており、信ぴょう性は必ずしも明らかではない。ただ、タス通信もこのニュースを、中央日報を引用する形で報じており、ロシア側が関心を寄せていることがうかがえる。