バーガーキング、サブウェイでは現在も代替品を販売
西海岸の労使交渉の影響でポテトが安定調達できないのは同社だけではない。マクドナルドは14年12月17日から一時「マックフライポテト」の販売を休止していた。航空便や東海岸からの船便などの緊急対策により、15年1月4日にようやく再開したばかりだ。
同じファストフードチェーンでは、バーガーキングやサブウェイも影響を受けた。ヨーロッパ産や日本産のじゃがいもを使った代替品を販売している。バーガーキングによると、これまで販売していた「BKフレンチフライ」は2月下旬をめどに再開する予定だという。
マクドナルドの店舗では休止直前に一部の客がポテトの買い占めに走ったとツイッターで話題を集めた。一連の騒動は「ポテトショック」と呼ばれ、「あちこちポテト休止て...」「コッチもポテト販売停止かよ」「ここ最近のポテトショックがすごいね」と波紋を広げている。