若い女性とのキス写真に続いて、「愛人リスト」を書き連ねたツイッターアカウントが流出した、評論家の岡田斗司夫さん(56)をめぐる騒動が収まらない。
当の本人は心労がたたったのか、2015年1月21日に体調不良を訴え、代表取締役をしている会社から、緊急入院したと発表された。
「気が向いたときに呼び出して抱くだけなので、セフレ」
騒動の発端は元愛人で「昨日捨てられました」と語る24歳の女性が14年12月31日に自身のフェイスブックに投稿した、岡田氏とのキスプリクラ画像だ。
岡田氏はニセ写真とし、「自分的には一件落着ずみ~。初笑い、できたかな?」と疑惑を否定。しかし、別の女性からも暴露が続き、岡田氏は1月9日に 「実は現在、Aさん(編注:プリクラの女性)を含めて彼女さんが9人います」と動画で告白。過去には80人の女性と同時に交際していたと明かした。
その後、再び謝罪動画を公開した矢先、岡田氏の「愛人リスト」が書かれたツイッターアカウントが流出。そこには
「ニックネーム:芸大2号...●19歳。 分類:気が向いたときに呼び出して抱くだけなので、セフレ」
「ニックネーム:超ファラオ...●(24才) 分類:『お茶してセックス』だけはイヤみたいだけど、あくまで『セフレ』」
「ニックネーム:看護婦...●(27歳) 分類:セフレ以上彼女以下なので、『愛人』」
(編注:実名らしき部分はすべて編集部が伏字)
など、さまざまな女性とのセックスやその評価が列挙されていた。「性欲処理器」「淫乱少女」と侮辱的な表現も目立つ。セックス時における描写は詳細で、記事に書くのははばかられる記述も満載だ。
中には著名人も含まれているのではないかとうわさが立ち、盛り上がりはピークに達した。うわさされた女性タレントたちはすぐさまツイッターで
「岡田さんも選ぶ権利あるし、私にも選ぶ権利あるし(笑)」
「本人に岡田さんとの関係を確認した処『事実無根』と申していました」
と否定した。しばらくは沈黙していた岡田氏だが、20日ついにブログで釈明。
「今回インターネットに流出している、私と関係をもったとされる女性のリストですが、ほとんどは私が、仕事で会っただけの女性に対する妄想を書いたものです。ほとんどは実在の人物を元にした創作であり、そのような事実もないのに、名前を出されてしまった方々に心からお詫びします」