坂上忍、なぜか韓国で大人気 ソウルでのベロベロぶりに「愉快なおじさん」「日本人らしくない」

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   俳優の坂上忍さん(47)が韓国で注目の的になっているという。きっかけとなったのが日本国内で放送された1年以上前のテレビ番組で、2015年1月中旬ごろから韓国内のSNSを通じて拡散された。

   番組を見た韓国の人は坂上さんについて「生き方に感動した」「カッコイイ」「一般的な日本人とは違う」などと話題にしている。朝から韓国ソウルで酒を飲んでベロベロになっている姿がウケたようだ。

坂上は車が買えるくらいの現金を常に持ち歩いている

   今月中旬から韓国のSNSを通じて激しい勢いで拡散されている動画は、日本テレビ系旅番組の「アナザースカイ」で、日本では14年3月21日に放送された番組だ。これまで30回以上も訪れたソウル明洞は自分の根城であり、「何でも知っている」と豪語し、番組内で明洞での豪遊ぶりを再現して見せた。

   まず、地元の人しか知らないという路地裏のサバの味噌煮の店に行き、なみなみと注がれたマッコリを10分で飲み干した。次のブデチゲの店では韓国焼酎のジンロを計5本注文しストレートで飲んだ。酔ってベロベロで記憶の無くなった坂上さんは宿泊するホテルに一旦戻り、3時間ほど睡眠を取った後、東大門に行きまた韓国屋台でマッコリを飲んだ。

「ソウルは昭和的な酔い方をする人がごまんといる。それが正直で真っ当。日本はどんどん酔わなくなっているような気がする。仕事なんてどうだっていいんですよ。まず、飲む」

と大はしゃぎだった。

   撮影2日目の翌日も午前11時から豆もやしと飯蛸の炒めを肴に「美味い!」「最高!」と大きな声を挙げながらジンロを飲んだ。酔ったその足でメガネ店に行き10分で15本のメガネを買ってキャッシュで30万円を支払い、次はカジノでギャンブルを楽しんだ。いつも車が買えるくらいの現金を持ち歩いているそうで、懐から100万円を出してみせた。

   なぜこんなに記憶が無くなるまで飲んだり、騒ぐのかと質問されたると、まず、ソウルには自分を知っている人が誰もいないから思いのままに弾けることが可能だ、とした。さらに、

「自分の足元が安定すればするほどダメになると思ってしまうから、俳優をやり続けるため誰よりも偏っていたいんです。自分は弱い人間なので心が折れそうになると屋台で飲み倒しギャンブルしまくる。それができるソウルは自分に勇気をくれる場所なんです」

などと説明していた。

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